エージェントを使う転職の仕方の流れ

日本では数多くの転職エージェンが存在するが、どれを使っても基本的な利用の流れに大きな違いはない。そこで基本的な利用の流れを紹介するため、転職エージェントの利用を検討しているエンジニアは参考にしてほしい。

まずエージェントのサイトにアクセスして登録を行う。連絡先などの情報を入力するとエージェントから連絡が来て、直接会って話をするか電話をするかのどちらかの方法でヒアリングを受けるのが一般的だ。

ヒアリングのときには転職先についての希望や、自分が持っているスキルの説明、転職を希望する時期などについて話をすることになる。エージェントはそのデータに基づいて求人を探して紹介してくれるため、詳しく条件を決めておくと効率的に優良な求人を見つけ出してもらうことができるだろう。

そして、紹介された求人の中から希望するものを選び、アドバイスをもらいながら履歴書や職務経歴書を作成し、応募手続きを行ってもらう。書類選考に通過したら面接をコーディネートしてもらい、1回から3回程度の面接を受けて内定をもらうというのが基本的な流れだ。

転職エージェントは1つに限る必要はなく、複数の転職エージェントを併用して転職活動を進めることもできる。会社や担当者によって紹介してくれる求人が異なるので、いくつか併用した方がより良い求人を探し出せるだろう。

また応募するときも1つの求人に絞るのではなく、複数の求人に同時に応募しても問題ない。選考には数週間から2ヶ月程度かかるため、併願しておいた方が効率的に転職先を決められる。面接日程の調整も任せられるのでバッティングして困ることもないだろう。